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メディラボ
医療制度 : 2006年4月から変わる医療費について
2006年4月から変わる医療費について簡単にご説明します。
![]() 皆さんも、体調がすぐれなくって『お医者さんに診てもらおう』って思ったときに、近くの診療所か大きい病院に行くと思うんですけど(まさかブラック・ジャックに診てもらう人はいないと思いますので)、その時に請求されるお金が今年の4月から少し変わりますので、その内訳の一部をご説明します。 * 病院とはベッド数が20床以上、診療所とはベッド数が0?19床までを言います * 3割負担の人は ×30% でお考えください ![]()
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![]() ![]() 1回の処方箋受付において、投薬に係る薬剤の名称、用法、用量、効能、効果、副作用及び相互利用関する情報を文書又はこれに順ずるものにより患者に提供した場合の料金。つまり、お薬をもらったときに先のことのようなことが書いてある紙がこれにあたります。
ちなみに、今さらながらなんですけど『そんなものいらない!』って断れば、今までも¥0で済んでたものです。 ![]() ただ、これに関しては、上記のようなことプラス基本的な説明及び指導をうけ、服薬状況などの情報を収集して薬剤服用歴に記録し、指導した場合には
がかかります。これは断れそうにないですが、どうしてもという方は薬局の方に相談してみてください。 ![]() 今まで・・・ 診察が終了してお会計をするときに『¥○○○○です』って言われて支払ってみたら、総額しか書いていない領収書をもらったこともあるはず・・・。いったい何に幾らかかったんでしょうね? 4月からは・・・ 『医療費の内容のわかる領収書』を無償で交付する事が義務付けられました。つまり、これからは何にどれくらいの料金がかかっているのがわかる様になります。ただ、これも限界があって、何から何まで料金がわかるものではないので、更に詳細な情報をもらうには医療機関に対してお願いしなければなりません。しかも、この『より詳細』な情報の発行は努力義務となっていて、お願いされて発行しなくても問題にはなりません。 *最初に言った『医療費の内容のわかる領収書』も医療機関によっては、体制を急に整えられない事もありますので2006年10月までの経過措置が設けられております。つまり、11月からはどこの医療機関でも、必ず発行されるということです ![]() |
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